今日はお盆と暮れの檀家まわりで先住様がいらっしゃいました。
ついでなので「なぜ戒名をつけるのか?」聞いてみました。
「戒名」はお釈迦様の元で十善の戒を守って「仏様」になる
という誓いをたてるための名前ということでした。
「仏様」とは「真言=まことのことば」「悟った者」=「ありがとう」
つまり「仏様」とは「ありがとう」ということでした。
「ありがとう」って言われて嫌な思いをする人はいない。
例えば誰かにお世話をしてもらうのに「世話するのは当たり前じゃ」なんか
言ったりすると、相手は嫌な気持ちになって必要なことだけしかしてくれなくても、
「すまんのう、いつもありがとうなぁ」っていうと、だれでも嫌な気にはならず、
逆にもうちょっと何かしてあげたいと思うかもしれない。
誰でも嫌なこととかがあるけど、それは心の持ちようで、
雨が降ったら嫌じゃと思っても考えを変えて、
雨のおかげで作物が出来たりするんだと思うと嫌なものではなくなる。
あの人は苦労して大変そうじゃと思っても、
その人は苦労とは思ってなくて、逆に幸せかもしれない。
あの人は幸せそうでええわいと思っても、そうじゃないかもしれない。
とっても頭がいい人でも、心が冷たい人かもしれないし、
勉強はできなくても、人に親切で優しい心を持っているかもしれない。
チュウリップがバラを羨ましいと思うかというと、そうじゃない。
人はどうしても何かと比べようとしてしまう。
だから「幸せ」とは「比べない」こと。
そしてつまり「幸せ」とは「ありがとう」ということだそうです。
難しく考えずにそういう風に思っています、って言っていました。
うーん、上手く文章にまとめられず情けないですが、こんな感じのお話でした(汗)
今日は戒名の話から思わないありがたいお話を聞くことができてよかったです。
どうもありがとうございました。
あー、久しぶりに手塚治虫の「ブッダ」が読みたくなった(笑)
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十善戒とは
・不殺生(ふせっしょう) 故意に生き物を殺さない。
・不偸盗(ふちゅうとう) 与えられていないものを自分のものとしない。
・不邪淫(ふじゃいん) 不倫をしない。
・不妄語(ふもうご) 嘘をつかない。
・不綺語(ふきご) 中身の無い言葉を話さない。
・不悪口(ふあっく) 乱暴な言葉を使わない。
・不両舌(ふりょうぜつ) 他人を仲違いさせるようなことを言わない。
・不慳貪(ふけんどん) 異常な欲を持たない。
・不瞋恚(ふしんに) 異常な怒りを持たない。
・不邪見(ふじゃけん) (善悪業報、輪廻等を否定する)誤った見解を持たない。