不定期のあれ

とりあえず、書くことがない時のどーでもいい戯言のコーナー(笑)
機動戦士ガンダムAGE 23話 「疑惑のコロニー」

先週、ヴェイガンとの苛烈な戦闘(苦笑)の際にヴェイガンの機体の破片を回収して分析した結果、地球圏の企業の素材が使用されているのが分かり、十中八九黒なので証拠を見つけて容赦なく叩くという感じのお話。

例えヴェイガンに軍事協力していたのが事実だとしても、民間企業をしかもそのせいで一般民間人が被害を被る事を承知の上でそれでも叩き潰すやり方ってどうなのだろうか。
という疑問もあるが、そもそも過去何十年も苦戦を強いられているヴェイガンのモビルスーツを製造出来るほどの企業を、なぜ連邦は今まで自分たちの戦力増強に利用しなかったのか不思議でならない。その企業が作ったものであると判断できるだけのデータを持っていたのだから尚更である。

フリットのやり方に納得できず逃げ出すアセム。確かに司令官足るもの、時として意にそまない非情な判断も下さねばならないもの。なのだが、フリットの場合は純粋に彼女(予定)を殺された私怨のみなのでアセムが気の毒ではあるけど(苦笑)
で、アセムを追いかけてきたロマリー(友達以上恋人未満)に、戦争だから仕方ないよみんな悲しいんだよって諭されるのだが、ここでゼハートもって言っちゃうもんだから、前回でゼハートに「私は義によって立っている」みたいな感じのことを言われてケチョンケチョンにされたのを思い出し逆に火がつくアセム。ヴェイガンは倒さなきゃならない敵なんだと再確認、ロマリーは僕が護ります宣言しガンダムに乗り込み敵を全滅させる。もう街の被害とかは知りません。

あと、フリット編でディーバ艦長だったグルーデックがラストで反逆罪で投獄されたとか言っていたのが、今回番組冒頭で出所シーンから始まったのだが、その際すっごいお見送りで「栄光なき真の英雄~」とか言われてたけど、それって真実は隠蔽された国家機密なはずで、みんな知ってちゃまずいだろうと思った。今後この人がどう物語に絡むのかちょっと期待。
そして、これも前回唐突に登場したマジシャンズ8というヴェイガンのXラウンダー部隊のうち3人の顔出しがあり、司令官であるゼハートにもっとちゃんと指揮しろよみたいな事いってたけど、Xラウンダーが8人もいれば楽勝できただろうに、まぁ、その程度の連中と言うことなのだろうか。

と言うことで、人の心情の機微とか大局的な勢力図とかマニアックな戦闘・メカ描写などを期待しなければ、父親や友人への葛藤とか戦闘シーンとか、脇役の恋模様(笑)とか、面白いと思うようになってきたかな。(これは内容を解りやすくした次世代のガンダムなのです(苦笑))
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反対に、戦隊もの「特命戦隊ゴーバスターズ」が、ちょっとサイバーちっくでお子様置いてけぼり気味なえらいマニアックなお話になってます。
小さいのは大きいのが出現する位置のマーカーの役目をしていて誤差が3キロメートルというのが今回判明。変身後のスーツが今までのとちょっと変わってるし、顔マスクもメットみたいに普通にカポッと取ったりするし、バスターズ各々の弱点(ウィークポイント)とか、小さいのと大きいのが同時に出現して、バスターズが通常戦闘と巨大メカ戦闘に別れて戦ったり、メカ戦闘シーンも凝ってたりして、デカレンジャー以来久々に戦隊ものにハマりそう。変身の時のサングラスのポイ捨てナイス!(笑)