合同研修会

今日は3つの地域活動支援センター合同の研修会に行ってきました。

講演の演題は「愛媛県震災時障害者支援の手引き」で震災時の対応などについてのお話を聴きました。
それについては以前にも他の講演などで聴いた復習という感じでした。

でもその次の「地域活動支援センターの活動について」のお話で多数の保護者さんたちの反感をかうことになりました。
『自立支援法によって「共同作業所」から「地域活動支援センター」に名称が変わったことで内容も「作業中心」から「自立に向けた支援」へと変わったんだよ』と言いたいことはわかったのだけど、地域活動支援センターは「終の住処になってはいけない」とか「10年いて進歩がなければいる意味がない」とか言われたら、作業所の開所当初からの重度の知的や身体の通所者や保護者にとったら自分たちの今までを否定されたようなものでちょっと言い過ぎ。
お話をされた支援員の人は今年度から来ていて長くいないだけ客観的に見えるということで話されたけど、知的のそれもわりと軽度で就職も視野に入れられるような通所者に対してだけの意見だと思いました。
あおぞらでは知的も身体もいますが、他に行く場所がなく就職なんか夢のまた夢という子がほとんどという中では説得力はなかった。
『地活センターは自立へ向けて通所者個々の可能性を広げるための場所で仕事ばっかりをする場所じゃないんですよ。仕事にしても支援員や保護者が通所者と同じようにしないで、あくまで出来ないことの指導をしたりするんですよ。仕事(お金儲け)は手段で目的じゃないんですよ。』
くらいにすれば保護者さんに泣かれることもなかったとおもいました。
居心地のいい場所に変化をもたらすのはなかなか難しいですね。

昼食を挟んで午後は「クリスマススイーツづくり」で楽しみました。


作るのは楽しいけど食べるのはちょっと…(汗)

まぁいろいろあったけど楽しい一日でした。