いちご狩りでまた一難。

今年は行けるかどうか微妙だった恒例のいちご狩り。なんとか気胸も良くなり、あおぞらの皆さんと無事に参加する事ができました。

できましたが、しかし・・・

昨日までの寒さも和らぎ、晴天で気持ちの良い外出日和・・・のはずが出発前からちょっと頻脈気味でしんどい思いをしながら参加する事になり(汗)

西島園芸団地に到着し、さぁこれから楽しいいちご狩りのはずが・・・

マイクロバスから電動車いすまでおんぶして運んでもらっているとき、一瞬肋骨に体重がかかって『コキッ』と音が!?

え?と思いながら車いすに移ると、なんだかズキズキするっぽい・・・

激痛とかでもなく、じっとしている分には何ともないのだけど、ちょっと体を動かすと痛いような気がしながら・・・気になりだすと不安になり、いちご狩りどころではなく・・・。

テンションガタ落ちで食欲もなくなり、今年のイチゴはじっくり味わう心の余裕もなく、かろうじて10粒食べただけでした(苦笑)

その後も憂鬱なままイオンで昼食をとり、帰りに竹林寺に立ち寄りお参りをして帰って来ました。

あおぞらへ帰ってきて、その足で整形外科まで行きレントゲンを撮り診てもらったところ、肋骨の先の方のところに斜めにスジがあり、たぶんこれかな?ということで、第7肋骨骨折でした。治るのに3週間くらいかかるらしくて、それまで安静にだそうです。

気胸がやっと治ったと思ったら、今度は人生初の骨折です(涙)

でも、今のところ体を捻るなどの動作をしないかぎりは痛みがほとんどないのが救いです。ただでさえ肺に爆弾を抱えているのにこれ以上呼吸苦まであったりしたらと思えば・・・これも“おかげ”なのですよ!

・・・はぁ(^_^;)

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四国霊場第31番札所 五台山 竹林寺

段差の所が多く車椅子では参拝困難なお寺です。そこを手動の車椅子に乗り替え、支援員さんとバスの運転手さんとで担がれたりしながら運んで行ってもらえました(大感謝)。(この時はすでに骨折中だったのだけど、気にしない~(大汗))

小高い山の上にあって竹や木々に囲まれた場所で、すごく癒させる良いお寺でした。秋の紅葉とかに行ってみたいです。

 仁王門

 参道

 鐘楼

 本堂(文殊堂) ご本尊:文殊菩薩

 大師堂

 五重塔


~竹林寺五重塔~
塔とはインドの古い言葉で「スツーパ」といい、それが中国で音訳されて「卒塔婆」、さらに略されて「塔」と呼びなられわれるようになったもので、その起源はお釈迦さまのご霊骨(仏舎利)をお祀りする墳墓にはじまります。
最初その形は土饅頭型でしたが、やがて、仏教がインドから中国、そして日本へと東漸伝播するに伴いその姿は各地の風土や人々の精神に合わせ移り変わり、今日、わが国では三重、五重の層をなす塔姿となったものです。
今、天空にそびえ立つ塔を仰ぎ見れば、その姿は仏教東漸の長き歳月と伝来の幾多の風土の中、数限りない人々の仏をしたい仏に祈る心がひとつの形に清らかに昇華されたものとも映りましょう。
当山には古くは三重塔がありましたが明治32年の台風により倒壊、爾来、塔再建を悲願としてきましたが、昭和55年12月、全国より多くの般若心経写経奉納の浄業を得、五重塔として復興することができました。
鎌倉時代初期様式、総高31.20メートル、間口4.80メートル、総檜造り、使用木材1,320石、使用瓦2,800枚、宮大工延べ人数5,400人。建築工事はその設計施工全般を香川県詫間町 富士建設株式会社(真鍋利光社長)が請負、京都宇治の工匠 岩上政雄氏がその施工にあたりました。
塔内にはインド・ブッダガヤより勧請されました仏舎利を納め、また、初塔内陣には大日如来を奉安しております。~案内板より~