たんの吸引等の説明会

僕のように痰吸引などが必要な者にとっては、ヘルパーを利用する上ではとっても重要な問題が医療的ケアです。それでやっと来年の4月からは制度化されて介護事業所等でも一定の期間研修を受ければ痰吸引等のケアが出来るようになるという事らしかったので、どんなものか関心があり松山のひめぎんホールへ「たんの吸引等の実施に関する説明会」を聴きに行ってきました。
(といっても、前半の厚労省の方の講演だけを聴いて、後半のシンポジウムには不参加で途中退席したのですが(汗))

感想としては、今までよりは前進したし良くなると思うけど、結局、法律的に合法化したというのではなくあくまで制度として違法性の阻却を認めるという事みたいなので、やはり何かあった時の責任というのは付いて回るのかなと思います。やはり、今回の制度上にある痰吸引や胃ろう等の経管栄養と言ったものは医療行為じゃなくて生活の中の介護の一つということで認めてもらえられれば、不安感や恐怖心のあるヘルパーさんへの理解も得られやすいのではないかとおもうのです。

ともあれ、この制度化を期に四国中央市でもやってもいいよと言う事業所やヘルパーさんが少しづつ増えてくることをすごく期待しています。

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