浅草寺をあとにして地下鉄の浅草線で押上スカイツリー前駅に行き、駅を出るとそこは東京ソラマチ。見上げると間近にスカイツリーがそびえ立っていた!やっぱり見上げるのに一苦労。
2年前はまだ未完成だったのよね。
本来であればここから当日客として並ぶのだが、事前にネットで時間指定予約をしていたために約一時間待つことになり、何か知らんが母は座るところ見つけて座り込む。どうもお疲れらしい(汗)
広場では地面から噴水が噴き上がったり止まったりしてたけど、知らない人が水が止まっているときに歩いてきて突然ぴゅーっと出てきたら面白いなぁとか思った(笑)
そのうちみんな待つのにも疲れ果てたのか、何とかならんのと無理を言い出したのでヘルパーさんにダメもとで聞きにいってもらった。そしたら車椅子だったので30分早くに入れてもらうことができた。言ってみるものである(汗)
当日客の行列を横目に事前予約カウンターに案内され無事チケットを受け取り、そして待つこともなく展望デッキ行きのエレベーターに乗ることができた。
エレベータは4種類の春夏秋冬の絵があるらしいのだけど、乗ったのは春の桜。
地上350mの高さの天望デッキまで約50秒らしいけど、揺れもなく浮遊感もなくすごく静かだった。
フロア350の天望デッキからの眺めはお天気だったこともあってすごくきれい!さすが世界一の高さの電波塔からの眺めは格別!(厳密には634メートルからの景色じゃあないけど)
ふと、たくさんの人が並んでいるので何かと思えば記念写真コーナーだった。写したあとで気に入ったら買うという仕組みなのだけど、もちろん並んで写してもらった(笑)
自分のカメラでも写してもらえます。もちろん無料で。
そしてここからチケットを買ってもう一つ上の地上450mの天望回廊へ上がる。
ここはフロア445からフロア450まで緩やかなスロープの坂になっていてクルーっと回りながらゆっくり登って行くようになっていた。
下を見ながら『人が○○のようだ!』の名台詞が思い当たったが高すぎて人が見当たらなかった(笑)
そしてエレベータを出たすぐ右側にも記念写真のコーナーがあったので、またしても写してもらった(笑)
上方のカメラに向かっている図。
ここでの記念写真は天望回廊の450の終点から445の出発地点を写すようになってて面白かった。
撮影後、さあ先へ進もうと思ったらこのフロアのお客さんがうじゃうじゃ増えてて困惑。
だから人の流れについてゆっくり見ながら進んでいたら、母が「はよ来んかな!」とどんどんせかしてあっという間に最終地点まで上がってきてしまった(苦笑)
もっとゆっくり見たいのに(怒)
するとボラさんが「富士山見えたよー」って教えてくれたもんで、富士山見るんぢゃ!と怒りながら逆走。また出発地点に戻って来てしまう(苦笑)
それで何とか日が沈む寸前の富士山をどうにか見ることができて、機嫌を直してまた再出発(何をしてるんだか(苦笑))
でもおかげで今度は夜景と十五夜のお月様も見えたりしてとっても綺麗だったので良しとする(笑)
東京タワー
不思議な部屋?
終点のほうに来ると人でごった返して動くのも一苦労しながら、帰りはフロア345に降りてからフロア340へ到着。
すると目の前に床がガラス張りで下を見れるところがあったので近づいて上がってみようとしたら、母が「危ないイカン!」って。電動車椅子の重みに耐えられないと思ったらしい。そんな馬鹿な・・・と思いつつ不安になって躊躇する僕(苦笑)
そしたらボラさんが大丈夫よと言ってくれたので恐々上がってみた!
やっぱり大丈夫だったけど、ちょっと怖った(苦笑)
と、ここで車椅子のバッテリーが切れかけなのに気づく(汗)
これはホテルまで持たないぞということで慌てて5階の出口フロアに降りて写真を受け取りつつ、サービスカウンターで充電させてくれるところがないか聞き、20分くらい待って「そらまち亭」というお店を教えてもらい食事を兼ねて直行。
「そらまち亭」は日本食のお店で落語の寄席を観ながら食事ができるお店で、快く充電させてもらいながら食事をして一安心。
なのだったが、おかげでスカイツリーの売店もソラマチでもお買い物ができず、夜のライトアップされたスカイツリーを見るのも忘れて地下鉄駅へ向かうことになった(泣)
なんかすごくややこしくてうろ覚えだけど地下鉄半蔵門線?で押上から錦糸町へ行き、そこからJR総武線?の錦糸町?から西船橋へ、そしていつもの反対周りで新浦安のホテルに到着。だったような。(汗)
電車に乗るときあわてた反動でアイパット載せる台の足が折れちゃうし、ラッシュ時間でぎゅうぎゅうになるしでふんだりけったりだった(涙)
ホテルに到着すると22時で、ヘルパーさんの契約時間もギリギリセーフ。
そして部屋に入ってなんやかやで0時30分就寝。
なんか消化不良なスカイツリー・ソラマチ観光でした。。。(トホホ)
つづく