ボランティアさんと無事に合流し、車椅子のもふもふ君と母と兄、一緒について来てくれたボランティアさんと、現地のヘルパーさんの合計5人の東京ぶらり旅の始まりである。天気はやや…晴れ！

まず最初は、ちょうど最終日のお台場合衆国をみにいくために新幹線の改札口を出て、次の乗り場へ向かう事になるのだが、事前に調査してあるヘルパーさんと駅員さんの見解に相違が発生。こっちの方が早く着くとか、そこはエレベーターがないとか言い合っていた。もふもふ君たちはちんぷんかんぷんなので苦笑しながら眺めていた。で、5分ほどすったもんだで結局ヘルパーさんの決めていたコースに決定(じゃあ、始めからそうしとけば…と心の中で苦笑い)。いよいよ初お台場である！

京葉線に乗り新木場へ、そしてりんかい線で東京テレポート駅、改札で説明すると毎回ホームまで案内してもらえて、到着駅でもスロープを持って待機しているので全然困る事もなく乗り継ぎが出来ます。あと、都会のスロープは列車の溝に掛かるように引っ掛かりがついていて、滑る事がなくていい感じです。

そして、ついにお台場到着。お台場といっても、とてつもなく広いらしい（笑）まずはお昼ご飯を食べようという事になり、辺りをキョロキョロ見渡し、初めて生で見るフジテレビのハチタマに感動しながらbills(ビルズ)へむかう。そこには何でも”世界一の朝食”というのがあるらしいのだ。(じつはテレビで見てそこへ行こうと事前に伝えてあったのです。)

bills(ビルズ)はなんともオシャレなお店であった。お客さんも沢山いて、15分ほど待って中にはいるとすぐ、小さいけれどテーブルのある待合席もあった。オシャレすぎる（笑）
座席に案内されてまずはメニューを確認。えーと、よく分からないものがいっぱい書いてある（苦笑）。
で、昼食だけどそこは深く考えず、テレビで見たオーガニックスクランブルエッグを注文した。ここで少しミスをおかした。トッピングを選べるのだが、食通ぶってここはスクランブルエッグ本来の味を味わうべきと、トッピングなしを頼む事にしたのだ。そして、10分くらい待ってやって来たのを早速いただく事にした。

一口め、うーんふっくらトロッとなんともまろやかな食感、これが世界一か！
…うーん、なんか、味が薄いなぁ？世界一はこんなんかなぁ。なるほど。。。
母「ちょっと味薄いなぁ」
ヘルパー「お塩と胡椒かけたらちょうどいいよ」
ボランティア「うん、ちょうど良くなった、美味しい」
兄は元からトッピングあり。
もふもふ、ヘルパーさんに塩胡椒かけてもらう。あ、ほんと、美味しくなった。世界一は奥が深いなぁ…。とんだ食通ぶりである（汗）
母「そんなに言う程でもないねぇ」
へ・ボ「まあねぇ」
もふもふ、面目丸つぶれである(Ｔ＿Ｔ)

帰り際、ウエイターさんに新しいコースターを貰ってお店をあとにする。

つづく